トンカビーンズ 30%

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商品名トンカビーン(Tonkabean)30%
原産国ベネズエラ
学名Dipteryx odorata
抽出部位種子
抽出法溶剤抽出
香りの系統スイート系
香りの強さ
揮発速度ベースノート
室内芳香
マッサージ×
バス×
香水
桜の葉を連想させる成分が入った、甘くバニラにも似た香りです。 原体は固形物のため、30%に希釈しています。
クマリンという桜の葉にも含まれている成分が、甘い特徴を出しています。 クマリンは固体ですが、クマリンの含有量が桜の葉よりもかなり多いため、 低温にすると、クマリンが析出してくることがあります。 析出した場合は、少し温めて溶かしてから使用してください。
桜のイメージを出したい時、石鹸のような粉っぽい香りにしたいときに。

使用上のご注意

妊娠中、授乳期は使用しないでください。
絶対に飲用はしないでください。
原液を皮膚につけないでください。
お子様の手の届かないところに保管してください。
火気には十分ご注意ください。
希釈溶媒に化粧品の保湿剤等で使われる安全性の高いDPGを使用しています。
トンカビーンズは、ブラジルで採れる真っ黒で大きな豆です。その主成分は桜の葉と同じです。
手作り香水や石鹸のブレンドに少し加えることにより、絶大な効果を発揮します。

トンカビーンズアロマオイル・精油プロフィール

トンカビーンズは南アメリカはブラジルのアマゾン川流域やベネズエラのオリノコ川流域で育ちます。
豆は、ブラジルでは、「CUMARU」と呼ばれ、ベネズエラでは「SARRAPIA」と呼ばれています。
ベネズエラでは、インディアンの部族によって収穫されます。収穫は原生林で行われるため、栽培されているわけではなく、野生です。

3年に一度しかならない果実は冬になって熟すと、木から自然に落下します。収穫は2月〜4月に行われ、石の危惧で殻をこわして中の核を取り出します。
トンカ豆の年間生産量は60トンから100トンです。主に、プリンやアイスクリームなどのお菓子の香りつけに使われています。最近では、チョコレートなどにも使われています。
トンカビーンズ自体は食品に使えますが、精油を食品添加物としてクマリンやトンカビーンズを使うことはできませんので注意してください。

主成分のクマリンは桜の葉と同じ成分です。トンカビーンズのほうが成分の含有量が多いので、濃厚な香りがありますが、トンカビーンズアブソリュートを薄めると、桜餅のような香りになります。
また、クマリンは多くの香水や石鹸に使われています。石鹸らしい、パウダリーな香りを出すためには、クマリンは非常に有効な素材です。
試しに、手作り香水に1滴、トンカビーンズアブソリュートを入れてみて下さい。驚くぐらい香りが変化し、香りに厚みが出てきます。
また、少量添加することにより、香りに強い持続性を出すことができます。

トンカビーンズの香気成分

Coumarine,Dihydrocoumarine,o-Coumarinic acid,Salicylic acid,Ferulic acid,p-Hydroxybenzoic acid、他

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精油をご使用の際はご自身の体調に合わせて、自己責任でご使用ください。
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